岡野 薫子さんの展覧会があります
「銀色ラッコのなみだ」「猫がドアをノックする」などの素晴らしい作品の作家であり絵もお描きになる高女17回生 岡野薫子さんの個展が銀座の牧神画廊で開かれます。
科学映画の脚本を手がけ動物の生態に詳しい一方、児童文学作家として凛とした文を書かれると思えば、こんなに可愛らしいラッコや猫の絵もご自身の本の挿絵等としてお描きになる、まさに90歳のスーパーレディです。
会場:牧神画廊(東京都中央区銀座7-13-22磯部ビル2F)
Tel: 03-5148-5821 / Fax:03-5148-5822
2019年 7月7日(日) 〜19日(金) 11:00〜19:00
※7月13日(土)休廊 ※最終日16:00まで
※.岡野薫子さん受賞歴など
『銀色ラッコのなみだ』で作家デビュー、サンケイ児童出版文化賞、NHK児童文学奨励賞、動物愛護協会賞受賞、1965年の『ヤマネコのきょうだい』で野間児童文芸推奨作品賞、1977年の『ミドリがひろったふしぎなかさ』で講談社出版文化賞を受賞。
脚本、編集を行ったビデオ『岡野薫子の作品世界─文と絵と』は2002年度教育映像祭で優秀作品賞を受賞。
※.イラストのラッコ
ラッコは生まれた時にはラヌーゴと呼ばれる明るい茶色の幼毛に包まれています。生後13週くらいまでに幼毛が生え変わり、潜ることができるようになります。
ラッコには頭から胸にかけてが白くなるものもいます。白くなり始めるタイミングは個体により異なりますが、年齢と共に白っぽくなっていくようです。
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